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モラハラ体験記 #3子供への影響 

モラハラ体験記ー

 

こんにちは、おゆママです🙌

今回は、夫のモラハラが子供にどのような影響を与えたのかを綴りたいと思います。

前回までの記事はこちら😊

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娘への対応が変わった瞬間

結婚して娘が生まれた当初、夫は特に厳しいしつけをするわけでもなく、いわゆる"モラハラ的"な態度は見られませんでした。
というよりも、仕事が激務で帰宅が遅く、そもそも子育てにあまり関与できていなかったのです。
ただ、世間一般でいう「優しいパパ」とは少し違いました。

食べ方やマナーについては、やや厳しめ。
「口うるさいかな?」という程度でした。

 

しかし、夫の子供への態度が明らかに変わったのは、息子が生まれてからでした。

娘が3歳のときに息子が誕生。
まだまだ赤ちゃんのような幼さが残る娘でしたが、

女の子だからなのか、"お姉さん"として振る舞うのが大好きで、

陽気でしっかり者の性格でした。

夫は結婚当初から「男の子が欲しい」と言っていたこともあり、息子が生まれると溺愛。
毎日毎日、息子にべったりで、娘への対応が雑になっていきました。
あたりがキツくなり、扱いの差が目に見えてわかるようになっていったのです。

もちろん、娘が可愛くなかったわけではないと思います。
ただ、夫には娘も同じように可愛がる余裕がなかったのでしょう。

だからといって許せる話ではありません。

 

娘を仲間外れにする夫

息子は絵本が大好きで、夫はよく膝に乗せて読み聞かせをしていました。
そこへ「わたしもー!」と混ざろうとする娘。

すると夫は、
「今はパパと〇〇(息子)が読んでるんだから入ってくるな」
と強く言い放ちました。

絵本に"入ってくるな"も何もありませんよね?
ただ隣に座らせて一緒に見せてあげればいいだけの話。
このとき、私は"子供の仲間外れと同じだな"と呆れました。

 

正しさの押し付け

ある日、公園に行く予定の日。
娘はお気に入りの可愛い靴を履いて行きたがりました。
「公園ならスニーカーの方がいいよ?」と説得するも、「やだ!これがいいー!」と主張。
小さい子なら"あるある"ですよね。

私はこういうとき、スニーカーも車に積んで「足が痛くなったら履き替えればいいか」と考えるタイプ。
でも夫は、"自分が正しい"と思ったことを絶対に曲げません。

ぐずっても泣いても、"正しくないこと"なら絶対に認めない。
小さなことのように思えますが、こういう押し付けが毎日続くと、見ている側も相当ストレスを感じます。

 

過度な"しつけ"

娘が3〜4歳の頃。
自分のおもちゃやお菓子が入った小さなリュックを「自分で持つ!」と頑張って背負い、長い道のりを歩きました。

途中で「疲れた…抱っこ…」とクタクタな娘。

ここまで頑張ったのなら、「よく頑張ったね!」と褒めてあげる場面ですよね?

でも夫は違いました。

「自分で持つって言ったんだから、最後まで自分で持て!」

まるで熱血体育会系コーチのような口ぶり。
「何かのトレーニングかな?」と疑うレベル。

結局、私は黙って娘のリュックを持ちました。

夫には、「自分で言い出したことは最後までやらせる」というルールがあり、それを小さな娘にも押し付けたかったのでしょう。
でも、それを3〜4歳の子供に強要するのは間違っています。

夫の言うことは、一般的には"正しい"のかもしれない。
でも、それを小さな子供に押し付けるのは違う。

 

夫の支配的な口癖

夫がよく子供に言っていた言葉があります。

「パパの言うことを聞いてればいいから」

初めて聞いたとき、ゾッとしました。

私が「そんなこと言うのやめて」と注意すると、無視して不機嫌に。
夫の"しつけ"は、もはや"支配"や"コントロール"に近いものでした。

ただ、不思議と息子にはあまりこういう態度を取らなかったのです。

息子がぐずったときは、ちゃんと諭し、話を聞き、時には好きにさせていました。
なのに、娘にだけは厳しく当たる。

なぜ娘だけ?

おそらく、いじめっ子と同じ心理なのでしょう。
娘が"言うことを聞く子"だったから。

一方、息子は少しでもコントロールされると、すぐにふてくされたり、物を投げたり、キックしたり(笑)。
やんちゃな"THE・男の子"でした。

 

私が娘に伝え続けたこと

私自身、娘をきちんとフォローできていたのか。
振り返ると少し自信がありません。
「ごめんね」と思う気持ちもあります。

でも、常に伝え続けた言葉があります。

「ママはあなたの味方だよ」
「あなたはママの宝物だよ」

そして、小学生になってからは、

「パパやママの言うことがいつも正しいとは限らない。あれ?と思ったら、じいじ・ばあば・先生にも相談するんだよ」

と伝えていました。

それからは、二人きりの時間を作ってお出かけしたり、好きなものを買ったり、甘やかす時間を大切にしました。
それは今も変わりません。

 

夫との別居を決意した瞬間

夫は、私の子育てに対しても口を出し続けました。
私が子供に注意すると、すぐに別の言葉で言い直す。

ときには「ママはこう言ったと思うけどパパはこう思うからやっちゃダメだよ」

など間接的に私を否定することもありました。

「いや、それじゃ子供が混乱するでしょ…」

と思いながらも、子供の前では反論せず、陰でフォローするようにしていました。

こんな日々の小さな"支配"や"コントロール"の積み重ね。

そして、娘が小学校に上がるころ——
私の中で張り詰めていた糸が、ついにプツンと切れました。

そして、"別居"という決断をする出来事が起こるのです。

 

 

 

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