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ママの毎日を前向きに。私らしさを大切にするヒントが見つかる心と暮らしのメモ。

モラハラ体験記 #5別居のはじまり

モラハラ体験記ー別居のはじまりー

 

こんにちはおゆママです。

前回の続きです。別居を決意して家を出た後のお話になります。

前回の記事はこちら ↓

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子どもを守るために、何も決めず家を出た日

夫が仕事に行っている間に、数日分の着替えや子どもたちの園グッズ、おもちゃなどをまとめて実家に向かいました。

「いつまで別居するのか」「どう生活していくのか」など、具体的なことは何も決めていませんでした。ただただ「夫と距離を置かないと、子どもの心まで壊れてしまう」と感じ、気持ちに従って家を出たのです。

夫が帰ってくる前に、LINEで以下のことを伝えました。

  • 今日、子どもを連れて家を出たこと

  • 出て行く理由(モラハラ

  • 帰るかどうかも、いつ帰るかも未定であること

 

「傷つけていたことに気づいた」夫からのメッセージ

私のLINEに対して、夫からはすぐに返信がありました。

「辛い思いをさせてしまっていたんだね」
「しばらく実家にいることは理解した」

受け止めるような内容で、「離婚」までは想定していなかったように思います。

しかしその翌日から、夫から「反省文」のようなLINEが何通も送られてくるようになりました。

 

「反省してる」だけでは、何も変わらない

「確かに、自分は君や子どもたちを傷つけていた。父として、夫としてこうあるべきだと信じてやってきたけれど、結果的にみんなを追い詰めてしまった」

夫からのメッセージにはそんな内容が並んでいました。
でも私は、それを読んでもまったくスッキリしませんでした。

私が本当に求めていたのは、

  • 自分がモラハラをしていた事実を認めること

  • 同じ言動を二度と繰り返さないと誓うこと

「会って話したい」と言われても、私はまず冷静になりたかった。ごめんと言われて元通りになる話ではないからです。別居は続行することに決めました。

 

三者の視点が必要だった私が向かった場所

別居中、私は「夫婦関係・DV・モラハラ専門の相談窓口」を訪ねました。
公的機関の無料相談で、カウンセリングも受けられるサービスです。

当時の私は、長年のモラハラによって「本当に自分が被害を受けていたのか」さえ、自信を失っていました。
夫に「その言い方はやめて」と言っても、「被害者ぶるな」と返されていた日々。
気づけば、「私がワガママなのかも」「他の人から見たらモラハラではないのでは?」と自分を疑うようになっていたのです。

 

カウンセラーの言葉で涙がこぼれた

カウンセラーに夫の言動や子どもへの態度を話すと、こう言われました。

「それは確実にモラハラと言えますよ」

「DVやモラハラは、改善されたように見えても数ヶ月で元に戻るケースが多い。だから関係修復を目指すなら、それなりの覚悟が必要です」とも。

そして最後に、「あなたの感覚は間違っていない。辛かったね」と言われた瞬間、私は涙が止まりませんでした。
心の中に張り詰めていた糸が切れたような感覚でした。

 

 離婚を勧められても、心がついていかなかった

何度かカウンセリングを受けていくうちに、「離婚を前提とした話し合いをした方が良いのでは」という空気を感じるようになりました。

経験上のアドバイスだと分かっていましたが、私はその時点で「離婚」を選ぶ決意まではできませんでした。
むしろ「私にはできない」と思っていたし、そこまで考えが追いついていなかったのです。だから、数回の面談で一旦区切りをつけました。

 

別居中に得た“心の支え”たち

相談窓口で得たものは、アドバイスだけではありません。

  • いつでも話を聞いてくれる場所があること

  • 実家に頼れなくなった時に利用できるシェルター(母子生活支援施設)があること

  • 無料の弁護士相談が受けられる制度があること

これらを知ることで、「私は一人じゃない」と思えるようになり、心の支えとなりました。

 

義母にも、事実だけを先に伝える決意

また、別居後すぐに、義母(夫の母)にも私から状況を伝えました。もちろん夫に、私からお義母さんに事実を話すことを伝えて了承を得た上でです。

味方になってもらえるとは思っていませんでしたが、夫が都合よく話をすり替える前に、「淡々と、事実だけを伝えたい」という思いがあったからです。

 

義母の反応と、夫とのその後の話し合い

次回は、義母に伝えた時の反応や、別居後に行った夫との話し合いについて書いていきます。

 

 

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